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水中写真家写真展〜水中からの想い〜
Photo Exhibition of Underwater Photographers (Thoughts from the Sea)

 この度の東北地方太平洋沖大規模地震は、ほんとうに心を痛める大災害でした。 写真家として皆様に写真を見て、元気を出してもらうことが一番だと思いますので、そういう場を与えていただけるということは、ほんとうにありがたい、嬉しいことです。
(水中写真家:吉野 雄輔



出展者名(Exhibitor Name)
阿部秀樹 Hideki Abe  [WEB]
abe1957年、神奈川県藤沢市出身。水中の生態撮影が得意分野でTV番組でも撮影・コーディネートもおこなっている。現在の主な撮影テーマは「日本の海藻」で海藻のある風景や人と海藻の関わりを中心に撮影。もう一つのテーマである日本を取り巻く四つの海(オホーツク海、日本海、太平洋、東シナ海)の姿と捉える為に北の海から南の海まで潜っている。
伊藤勝敏 Katsutoshi Itou  [WEB]
ito植木や街路樹などを紹介する業界誌の出版社に務めていたとき、たまたま海藻の写真を撮るため丹後半島の海に潜ったところ、その生物の多彩な姿と幻想的な海中世界に魅せられ海中写真に取り組む。現在、世界的に海洋生物が多様であることが知られる東伊豆(相模湾)に拠点を置き、その生物の生態を定点観察し、新聞、雑誌などを中心とした写真作家活動を行っている。近刊「ウオヅラコレクション」(保育社)内容が評価され図書館協会選定図書に指定される。
井上慎也 Shinya Inoue  [WEB]
inoue海を中心に自然のことを伝える写真家2人のユニット『うみまーる‘井上慎也
+高松明日香’』。ともに1971年生まれ。沖縄・座間味島を拠点に世界中の海を旅しながら取材を続け、数々の共同作品を生み出す。厳しい自然の中でも、のびやかに暮らす生きものたちの姿や、人間も自然の一部ということを伝え続ける。1998年より、サンゴや海底に触れずに中性浮力で撮影する海にやさしい
水中写真術を実践し、提唱している。最新刊は「Let's Dive! 〜海の中へ〜」。
大方洋二 Yoji Okata  [WEB]
ookata

1963年にスクーバダイビングの講習を受け、同時に独学で水中写真を始める。以後、会社勤めをしながら趣味で続け、1981年フリーの水中写真家に転身。主に魚の不思議な行動などをテーマにしている。奄美大島、慶良間諸島がホームグラウンド。ここ数年はインドネシアのコモド諸島も精力的に取材している。著書に『海水魚ガイドブック』(永岡書店)、『クマノミとサンゴの海の魚たち』(岩崎書店)など多数。あ日本自然科学写真協会会員。

尾崎たまき Tamaki Ozaki  [WEB]
ozaki19才の時にダイビングに挑戦し、海の持つ力強さや、生きものたちの健気な生き様に感動。21才の時、勤めていた保育士を辞めコマーシャルフォトスタジオ に入社。人物写真、動物写真、広告写真などを手掛ける。その間、独学で水中写真に取り組んだ後、スタジオを退社。2000年6月に上京し、水中写真家・中 村征夫氏の弟子 として11年間研鑽を積む。2011年よりフリーとして独立。現在は、水俣をはじめ、動物愛護センターなどをライフワークに追い続けている。
写真展「うみへいこう」「水俣湾水中写真展」「海の色ものがたり」「−のさりの海へ−魚わく海がよみがえる日・水俣湾のいま」「いまも水俣に生きる」など。
著書「うみかぜ日記−あまくさ島のたからもの−」(三五館)、大型写真絵本「ほんとのおおきさ・なかよし動物園」(学習研究社)など。
越智隆治 Takaji Ochi  [WEB]
ochi新聞社写真記者よりフリーの水中写真家として独立。イルカやクジラ、アシカ、マナティなどの海洋ほ乳類をメインのテーマに撮影を続けている。アンダーウォーターウエブマガジンWEB-LUE主催(http://www.web-lue.com)。2児の父、浦安市在住
鍵井靖章 Yasuaki Kagii  [WEB]
kagii1971年、兵庫県生まれ。大学卒業後、オーストラリア、伊豆、モルディブを拠点として水中撮影に励む。1998年帰国、フリーランスフォトグラファーとして独立。自然のリズムに寄り添い、生き物に出来るだけストレスを与えないような撮影スタイルを心がける。約20年間、海の生き物に、出会い、ふられ、恋して、無視され、繋がり、勇気をもらい、そして、子育ての方法などを教えてもらいながら、撮影を続けている。2011年6月、国内初のアシカの写真集「アシカ日和」(マガジンハウス刊)を上梓
倉沢栄一 Eiichi Kurasawa [WEB]
kurasawa1961年東京都生まれ。日本大学農獣医学部水産学科に在学中ダイビング
を始め、1988年えりも町に移住。フリーカメラマンとして活動を始める。
以来、北の大地を拠点に国内外の海を潜り歩き、海に生きるかけがえの
ないものを被写体として数多くの作品を制作。  日本の海中生物など6千点を収めた写真集「日本の海大百科」は、第20回東川賞の特別賞を受賞。 20087年「知床の自然を記録したい」と羅臼町に移住。2010年 逝去。     
杉森雄幸 Katsuyuki Sugimori  [WEB]
sugimori1970年生まれ、静岡県出身。大学卒業後、小笠原諸島に渡る。ダイビングガイドの傍ら、小笠原の生物、風景の撮影をはじめる。1990年、写真家として独立。国内外の風景から水中まで幅広く撮影し、主にダイビング雑誌、一般誌等に作品を発表している。2005年からTV番組などのムービー撮影をはじめる。ネイチャーからドキュメンタリー、バラエティまで、あらゆる水中撮影を行っている。小笠原での鯨類の撮影はライフワークとして取り組んでいる。(社)日本写真家協会会員
高砂淳二 Junji Takasago  [WEB]
takasago1962年、宮城県石巻市生まれ。ダイビング専門誌の専属カメラマンを経て1989年に独立。海の中から、虹、生き物、風景まで、世界70ヶ国を超える国々を訪れ、地球全体をフィールドに撮影活動を行っている。「night rainbow」「free」
「虹の星」「南の夢の海へ」など著書多数。最新刊に「Children of the
Rainbow」小学館がある。
高松明日香 Asuka Takamatsu  [WEB]
takamatsu海を中心に自然のことを伝える写真家2人のユニット『うみまーる‘井上慎也+高松明日香’』。ともに1971年生まれ。沖縄・座間味島を拠点に世界中の海を旅しながら取材を続け、数々の共同作品を生み出す。厳しい自然の中でも、のびやかに暮らす生きものたちの姿や、人間も自然の一部ということを伝え続ける。1998年より、サンゴや海底に触れずに中性浮力で撮影する海にやさしい水中写真術を実践し、提唱している。最新刊は「Let's Dive! 〜海の中へ〜」。
トニーウー Tony Wu  [WEB]
tony1967年、長崎県生まれ。アメリカのブラウン大学を卒業。
在学中、慶應大学で交換留学生として日本語を学ぶ。卒業後、大手外資系証券会社で、投資銀行員として13年勤務。又、韓国の大手化粧品会社を、シンガポールの有名デパートに着手したユニークな経験がある。しかし、在星中、安定したサラリーマンを突然辞めて、ワイルドな自然を相手にした世界に飛び込む事を決意。現在は、日本を本拠地に移し、国内や海外の雑誌や新聞に記事を掲載したり、世界中の人に海の魅力や環境問題を少しでも知ってもらおうと、様々な場所で水中写真を撮りながら、海外で講演活動を行っている。
中村征夫 Ikuo Nakamura [WEB]
nakamuraikuo1945年秋田県生まれ。20歳のときに潜水と水中写真を始める。現在、海を専門とする撮影プロダクション(株)スコール.代表。国内外の海を精力的に取材しつつ、ライフワークの東京湾をはじめ、水俣湾、諫早湾など、人と海との関係や、「命」を基本姿勢に取り組む報道写真家でもある。講演会やテレビ、ラジオなど様々なメディアをとおして、海の魅力と環境問題を伝え続けている。
中村卓哉 Takuya Nakamura [WEB]
nakamuratakuya1975年東京都生まれ。10才の時に沖縄のケラマ諸島でダイビングと出会い海中世界の虜となる。 父親で水中写真家の中村征夫氏に弟子入り。撮影アシスタントを勤める傍ら自らも新聞、雑誌 などの撮影を行う。活動の場を広げるため2001年に沖縄に移住。現在は拠点を東京におき、テレビやラジオ、イベントへの出演を通じて、沖縄の海をはじめとする環境問題について言及する機会も多い。
福田幸広 Yukihiro Fukuda  [WEB]
fukuda丹頂鶴に憧れ北海道の地を訪れたことがきっかけで動物写真家の道を志す。10年間北海道の野生動物を取材。その後撮影範囲を海外や水中へ広げ 現在は野生動物、水中、風景の3本柱で取材を進めている。 「山もいいけど、海もいい」がモットー。海でも山でも分け隔てなく自分の撮影 したいものがあればそこへ行き時間をかけて楽しんで撮影している。写真集「寝る子は育つ」二見書房は今年4月アマゾンにて1位を獲得。
古見きゅう Kyu Furumi  [WEB]
furumi

東京都出身。本州最南端の街和歌山県串本にてダイビングガイドとして活動したのち、水中写真家として独立。現在は東京を拠点に国内外の海を飛び回り、独特な視点から海の美しさやユニークな生き物などを切り撮り、JAL機内誌SKYWARDや月刊ダイバーなどの数々の雑誌や新聞、WEBなどで作品を発表している。昨年、海の生き物たちのコミュニケーションをテーマとした写真集「WA!」(小学館)を出版。8月から銀座キャノンギャラリーを皮切りに、福岡、梅田にて写真展「GALAPAGOS」が開催される。

水口博也 Hiroya Minaguchi [WEB]
mizuguchi京都大学理学部にて海洋生物学を学んだあと、編集者として書籍編集に従事。1984年、写真家、ジャーナリストとして独立。海外の研究者とともに、クジラやイルカ等の撮影を行う。グラフィック誌「スフィア」および世界の自然写真を集めた「世界のネイチャーフォトグラフィーNature Photo Annual」を刊行。近年は北極、南極および熱帯雨林等の取材も多く、環境問題についても積極的に発言を行う。講談社出版文化賞写真賞、第5回日本絵本大賞受賞。
峯水亮 Ryo Minemizu  [WEB]
minemizu1970年大阪府枚方市生まれ。20歳からダイビングをはじめ、静岡県大瀬崎での現地ガイドを経て、1997年にフリーランスフォトグラファーとして独立。月刊ダイビング雑誌「ダイバー」の撮影のほか、児童書や教科書など多数の写真撮影を行っている。著書に「海の甲殻類」「日本の海水魚466」共に文一総合出版 刊行ほか、現在は、浮遊生物を写した10年間の集大成「クラゲ大百科」(平凡社より2011年 刊行予定)や複数の科学本を製作中
望月昭伸 Akinobu Mochizuki [WEB]
mochizuki1949年静岡県生まれ。プロのカメラマンを志し、20歳で上京、(株)水中造形センターに入社。ダイビング雑誌、旅行誌などで活躍。1985年に独立。同年MOCHIPRO、を設立。1987年には小笠原で初めて、ザトウクジラの撮影に成功。写真集「クジラが帰って来る島」1993年新潮社他多数。1999年3月20日、小笠原は母島にてザトウクジラの水中撮影に行方不明となる。
吉野雄輔 Yusuke Yoshino  [WEB]
yoshino1954年、東京生まれ。海と海の生物すべてを愛する写真家。年間半分は海に潜り、30数年スチール写真を専門とする。NHK「海のシルクロード」の水中スチール班としてシリアへ遠征する。訪れた国は80か国ほど。《吉野雄輔フォトオフィス》を主宰。ストック数20万点。日本・外国の海洋生物5000種、海洋風景、ダイビングシーン、マリンイメージなど幅広く撮影。仕事も写真集、図鑑、児童書、雑誌、広告の世界と幅広く活躍。

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