この度の東北地方太平洋沖大規模地震は、ほんとうに心を痛める大災害でした。 写真家として皆様に写真を見て、元気を出してもらうことが一番だと思いますので、そういう場を与えていただけるということは、ほんとうにありがたい、嬉しいことです。 (水中写真家:吉野 雄輔)
1963年にスクーバダイビングの講習を受け、同時に独学で水中写真を始める。以後、会社勤めをしながら趣味で続け、1981年フリーの水中写真家に転身。主に魚の不思議な行動などをテーマにしている。奄美大島、慶良間諸島がホームグラウンド。ここ数年はインドネシアのコモド諸島も精力的に取材している。著書に『海水魚ガイドブック』(永岡書店)、『クマノミとサンゴの海の魚たち』(岩崎書店)など多数。あ日本自然科学写真協会会員。
東京都出身。本州最南端の街和歌山県串本にてダイビングガイドとして活動したのち、水中写真家として独立。現在は東京を拠点に国内外の海を飛び回り、独特な視点から海の美しさやユニークな生き物などを切り撮り、JAL機内誌SKYWARDや月刊ダイバーなどの数々の雑誌や新聞、WEBなどで作品を発表している。昨年、海の生き物たちのコミュニケーションをテーマとした写真集「WA!」(小学館)を出版。8月から銀座キャノンギャラリーを皮切りに、福岡、梅田にて写真展「GALAPAGOS」が開催される。