一般的なデザインでは面白くないので、少し変形のデザインの基本を弊社が提案し、それ以外のデザインはすべてプロのデザイナーに任せました。
このカレンダーの写真素材の撮影は佐藤長明カメラマン。
彼は宮城県の南三陸町にダイビングショップをかまえ、自宅も同じ南三陸町でしたが、2011年3月11日の東日本大震災による大津波により、ショップも自宅も流されてしまっていたのです。
たまたま彼は南三陸町に生息しているグラントスカルピンという希少種の魚がカナダでも生息が発見され、この震災発生の時は奥さんと共にカナダでマスコミの取材を受けていたのです。
自宅とショップは津波に襲われすべての財産は流出してしまったのですが、そのおかげで、家族の命が助かりました。
彼を愛するする多くのダイバー仲間たちは、この震災後いろいろなサポートを行って、再起を願っているところです。
南三陸町の海の大掃除のためにボランティアでスキューバダイビングを行って協力したり、タンクにエアーを充填するためのエアーステーションの開設をしたりなど。
この佐藤カメラマンが人気があるのは、やはり彼の映像感覚でしょう。
被写体のとらえ方、背景の選定とぼかし方、その他もろもろの点で一般の水中カメラマンとは違う、独特のセンスの良さが見られます。
厳しい環境がしばらくは続くでしょうが、出来るだけ早く立ち上がってくれることを願っています。
・Photo:佐藤長明
・Design:有限会社安彦デザイン事務所
・Produce:アクアジオグラフィック株式会社 |